ワカサギ竿

2012年2月

ワカサギ釣りに使用している竿を紹介します。

市販品を改造したり、自作したりしています。

 

この竿は2010年にホームセンターで698円で買いました。

思いの他調子よく釣れた時は、掘り出し物に当たった感があり満足感に浸れます。よく釣れるので愛用しています。

この竿も高く有りません。

ただ先端近くのガイドは外してあります。

ガイドがあるために竿が硬くなるため、感度が低下するのを防ぐためです。

これにより調子よくなりました。

この竿は2000年頃に買った物で、ガイドの数を減らしています。

この竿は工作用のプラバンで作りました。

根元の方は枚数を多くしています。

この竿はホスゲン製の竿です。

 

 

このほかラジコン屋さんで買ったカーボン製棒で作った竿もあります。

ワカサギ釣りはワカサギを釣ること自体も楽しいが、自分で竿を改造したり竿を作ったりして釣れるようになった方がより楽しいと思う。

釣りは釣ることと同時に竿や仕掛けを工夫することが「釣り」の内であると考える。


2012年2月22日

2010年にホームセンターで買った竿です。

今年2012年釣具店Fランドで699円で特売していました。

特売の割りに安くない。

これを改造します。

ホームセンターに2012年では売っていません。

この竿はグラスのソリッド竿です。全長60cm。

ワカサギが渋い時餌をくわえて違和感からか離しているような感じがするので、もう少し食い込みが良くなるように改造します。

2番目のガイドを取り去ります。

 

2番目のガイドを取った事により、このようにグニャリと曲がります。

これで食い込みが良くなるかも。

 


2012年2月25日

Fランドで60cmグラスソリッド竿を来年の為に購入し、2番目と3番目のガイドを取り外しました。


2012年3月3日

この竿はラジコン屋さんで購入したカーボン製棒で作った竿です。 つまりカーボンソリッド竿です。

徹釣が持っている竿の中では一番感度が良く釣果の成績も良い竿です。

竿元は補強の為、2本、3本と束ねていますが基本的に1本ままなので完全胴調子です。

写真は1号のオモリをつけた状態です。

0.5号以下でもいいのですが、仕掛けの落下速度が遅くなるので、通常は1号オモリを使っています。

カーボン製なので硬い感じがあるので短くは出来ません。

 

 


高感度な分、竿が軟らかいので向こう合わせがききません。

しっかりと合わせないと乗りません。

又、3匹でもつこうものなら竿がグンニャリと曲がりすぎて上げるのに苦労します。

この竿に限らず、扁平竿などの軟らかい竿は向こう合わせがきかず、しっかりと合わせて1匹ずつ釣る竿です。

従ってワカサギの活性が高い時に向こう合わせで数釣れる時は、先調子の硬めの竿が良いと思われる。

軟らかくて軽いオモリに対応した竿は、感度が良い半面、落下速度が遅い、さらには送り込まないと落下しなくなり、その為手返しが悪くなり、魚がついたとき走り回れるとお祭りが多くなる。従って竿を近づけて出せなくなり竿数がへる。特に深場ではこの傾向が顕著になる。

というデメリットも多い。

このことからある程度の重さのオモリにも対応した高感度竿が求められる。

オモリと竿のバランスが大事で、その上に高感度な竿の素材が必要で、竿は柔らければ良いとは限らないところがある。

ワカサギの活性の違いは1日の中でもあり、当然時期にも違いがある。ワカサギの濃い釣り場、薄い釣り場。水深のある釣り場、浅い釣り場があるのでそれにも合わせた竿が必要である。

従って1種類の竿ではなく、それぞれのシーン、場所に対応した竿があったほうがいいと考えます。

 

徹釣は0.5号~1号のオモリに対応した竿の素材をこれからも探し、竿を作りたいと考えています。