遠投自立ウキ

2017年2月

浮素材のΦ30発砲スチロール200mmをウキ加工器でR200のカーブに加工しました。

その後溝を4本刻む為ケガキしました。

ウキ加工器には溝を掘るために角度をつけ設置されたガイド板があります。

これに沿ってカッターを写真の方向に動かしウキを左右反対にしてカッターを動かせば、V字の溝ができます。

溝が出来ました。

遠投ウキの多くは羽を3枚か4枚ウキ後方に設置していると思う。

徹釣は溝を4本刻むことにより空気中を移動時、空気の流れを整流し空中姿勢を安定させようと考えました。

過去の試作品では上手く行きました。

アルミパイプΦ4を通しました。

ガイドリングを製作しました。

 

今回はやかんの蒸気にあて柔らかくなったところで圧入しました。

アルミパイプΦ4にホットボンドを塗り差し込んで接着しました。

遠投自立浮用オモリ鋳型で製作したオモリをホットボンドで接着しました。

オモリ部分にホットボンドを薄く塗りコマセカゴの半丸部分に押し込みました。

前面から見るとこのようになります。

TOPにもガイドリングをホットボンドで接着しました。

ウキ部分よりはみ出したアルミパイプには夜間、LEDライトを取り付けます。

 

全長290mm。

収縮チューブを被せました。

空気抵抗の軽減と仕掛けの針先の引っかかりを防ぐためです。

 

これで完成です。