遠投カゴ

2011年9月 公開

遠投カゴは遠投ウキと組み合わせて使うオモリ付きコマセカゴです。

ウキ止めで停止する棚にカゴが到達した時にカゴが開いてコマセが放出されるようになっています。

仕掛けはカゴの上に天秤仕掛けを取り付けます。 

 

イレクター
イレクター

イレクター J-50BとJ-110Aを用意します。

 

ホームセンターで売っています。

 

J-50Bをすじのあるところから15mm使えるようにカットします。

J-110Aを高さ6mmになるようにカットします。

J-110Aの中心にΦ2の穴をあけます。

 

オモリを2号相当(7.5g)取り付けるためにガン玉6Bを4個入れます。

 

イレクター専用接着剤(塩ビ系用接着剤)で接着しホットボンドでガン玉を接着します。

 

J-50Bの三角部分に発泡スチロールを削って入れ接着する。つまり水に浮くようにする。J-50Bの横に空気、水の出入り口を4箇所(場合により8,12箇所)をあける。先に切断したJ-50Bを接着。

真ん中はホットボンド接着状態。右は中通しオモリを半分に切断したもの。

 

完成状態。

 

Φ1.2のステンレスバネ材ををリングにしてハンダ付けしてビーズとクッション用のゴムチューブを入れイレクターに通し、中通しオモリに通して曲げてオモリに打ち込み抜けないようにします。

飛行状態。

 

水中落下状態。

 

カゴが水中に入り浮き止めにより棚で停止した時、開いた状態です。

この開いた部分からコマセが出て行きます。

 

25mm開きます。