分析・2026衆院選挙

2026年1月の高市早苗内閣の初めての通常国会開始日にいきなり自己都合解散をしました。本人は高市早苗内閣の信任投票であると言っていますが。

高市早苗首相本人の人気にあやかっての選挙です。

要するに高市早苗に首相をやって欲しければ自民党に投票しろと言うキャンペーンを張った選挙です。これが功を奏しました。

 

更に立憲民主党と与党を離脱した公明党が急遽手を結び中道改革連合と言う政党を立ち上げました。幹部同士の強引な合意で出来上がったものです。

また、選挙に立候補せず中道に行かなかった人もおります。

 

又、野党が多党化した場合、票が分散し与党が有利になります。

これが小選挙区制の場合に顕著に表れやすくなります。

 

これらにより自由民主党は3分の2を超える大勝となり中道は大敗となりました。

 

(総数の前回数は選挙直前の数、小選挙区および比例区の前回数は2021の選挙結果)


自由民主党

198→316   小選挙区104→249、比例区44→67

 

小選挙区

北海道11/12、青森3/3、岩手2/3、宮城5/5、秋田2/3、

山形3/3、福島4/4、茨城5/7、栃木4/5、群馬5/5、

埼玉16/16、新潟5/5、富山3/3、石川3/3、福井2/2、

長野5/5、東京30/30、千葉13/14、神奈川20/20、

山梨2/2、岐阜5/5、静岡8/8、愛知12/16、三重4/4、

滋賀3/3、京都4/6、大阪1/19、兵庫11/12、奈良3/3、

和歌山1/2、鳥取2/2、島根2/2、岡山4/4、広島6/6、

山口3/3、徳島2/2、香川1/3、愛媛3/3、高知2/2、

福岡10/11、佐賀2/2、長崎2/3、熊本4/4、大分3/3、

宮崎1/3、鹿児島3/4、沖縄4/4        合計249/289

 

比例区

北海道4/8、東北6/12、北関東8/19、北陸信越3/10、

東京3/19、南関東4/23、東海10/21、近畿10/28、

中国5/10、四国4/6、九州10/20      合計 67/176

 

 

2024年の選挙で選挙資金問題(裏金)で公認が得られなかったり比例重複が認められず落選した議員、特に安部派議員が公認、比例重複が認められほとんどの元議員が復活当選している。

更に比例区で多くの議員、新人議員がが当選し、14人の名簿不足により他党に議員枠を譲り渡している。

元立憲の減った議員数の分が自民党の増加分になっている。

 


中道革新連合(中道)

167→49   小選挙区108→7、比例区64→42

 

衆院選挙に向けて立憲民主党の野田代表と公明党の斎藤代表が急遽衆議院議員だけで中道改革連合を作り共に共同代表となりました。

(立憲民主党)

143→20   小選挙区104→6、比例区44→14 

 

小選挙区

北海道1/12、岩手1/3、千葉1/14、京都1/6、香川1/3、

宮崎1/3、鹿児島1/4                   合計7

 

比例区

北海度1/8、東北2/12、北関東1/19、北陸信越3/10、

東京2/19、南関東4/23、東海1/21          合計14

 

 

(公明党)

24→28   小選挙区4→0、比例区20→28

 

小選挙区

今回は小選挙区で候補者を立てず、前回は4名当選        合計0

 

比例区  単独指名で上位独占

北海道2/8、東北1/12、北関東3/19、北陸信越1/10、

東京3/19、南関東3/23、東海3/21、近畿5/28、中国2/10、

四国1/6、九州4/20、                  合計28

 

2012年12月に民主党の代表だったの野田佳彦代表及び首相だった野田佳彦氏が国会での自由民主党総裁の安倍晋三氏との論戦の中で衆院解散総選挙を約束させられた。

その総選挙の結果、民主党は大敗しその後分裂に至る。そして民主党の議員が立ち上げた立憲民主党の元に分裂した各党から集合し現在に至る。

 

今回の元立憲民主党の代表である野田佳彦氏による公明党との合弁は元々立憲を応援していた人達の立憲離れを招いた。

労働組合がバックの立憲と宗教団体の創価学会が主体の公明党とが合うわけがない。公明党支持者は小選挙区で中道には入れていないと思う。比例区では単独指名で名簿上位になっている公明党立候補者の為には入れていると思う。

それがデータから見えてくる。

次の選挙では小選挙区の4名を手放した公明党は取り返せないことになり、議員数を減らすことになるだろう。

 

おそらく中道改革連合は遅かれ早かれ分裂からは免れられないだろう。

 

これらから野田佳彦氏はデストロイヤーであると言える。


日本維新の会

34→36   小選挙区23→20、比例区15→16

 

小選挙区では大阪で18/19で大勝しているが他では京都で1人である。

2024年の選挙では38名の当選者を出していたが不祥事等の理由により選挙前には34名になっていた。


国民民主党

27→28   小選挙区11→8,17→20

 

2024年の当選者数28名より変化なし。

小選挙区では自民党に負けているが、比例区では中道の票が流れてきて取り戻した。


日本共産党

8→4     小選挙区1→0、比例区7→4

 

社会主義、共産主義の支援者半減


れいわ新選組

8→1     小選挙区0→0、比例区9→1

 

南関東比例で1人、何とか存続。


社会民主党

0→0     小選挙区1→0、比例区0→0

 

2024年の選挙では小選挙区で1人当選するも離党。


保守党

1→0     小選挙区1→0、比例区2→0

 

ほぼ解党状態。


減税日本・ゆうこく連合

5→1     小選挙区0→1,比例区0→0

 

選挙前に中道ができた時、立憲から出た原口氏が立ち上げて5人集めた政党。


参政党

2→15    小選挙区0→0、比例区0→15

 

比例区で多くの当選者。


チーム未来(みらい)

0→11    小選挙区0→0、比例区0→11

 

この選挙時にできた政党。大躍進。


無所属

10→4    小選挙区12→4

 

元々自民党だった人が自民党に戻ったり、各党を離党した人が無所属で立候補したり、減税ゆうこくに行ったりして流動的。