今日3月4日にテレビのニュースで三重県の地図が表示されていました。
何のニュースだったかは忘れましたが、三重県と和歌山県と奈良県の県境に一画を囲まれた部分がありました。これに気を取られニュースの内容は記憶からなくなっていました。
ここは何なんだと思いましたがきっと飛地に違いないと思いグーグルアース及びグーグルで調べてみました。
そこは和歌山県の飛び地で北山村と言う村単位での飛地です。
ここへ行くには和歌山県側からだと一度奈良県を通り三重県を通り再度奈良県を通ったりして行きつく飛地です。
地形的にみて川で境を決めると奈良県ですが山の稜線で決めると完全に三重県です。
物流、商圏から見ると三重県が近いと見えます。
何故飛地になったかと言うと明治4年の廃藩置県のおり、北山村は木材の産地で、村を流れる北山川を通って本流の熊野川から河口の右岸にある新宮市に木材をはこんでいた関係から和歌山県を選んだからだそうです。
熊野川をはさんで右岸は和歌山県、左岸は三重県です。
新宮市は古くから木材の集積地で、昔は川を使って木材を輸送していたので北山村としては付き合いの多い新宮がある和歌山県を選択したようです。
北山村のあたりの熊野川および支流の北山川は山深く川もものすごく蛇行していて地形が複雑です。近くでは瀞峡、瀞八丁で有名です。
北山村の北の奈良県側は山ばかりで交通の便ははなはだ不便です。
南側は三重県ですが町は太平洋岸に集中し、間に山があり陸の孤島の感じです。
昔は川が交通の主要手段だと思います。
従って川で繋がっていた和歌山県新宮市サイドを選んだことは無理からぬことだと思いました。
こここそ「ぽつんと一軒家」にふさわしいところだと思うので行ってみてほしいな!
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