日馬富士問題

横綱日馬富士が地方巡業中に鳥取城北高校の相撲部監督でもある校長の主催による飲み会で貴ノ岩に対し暴行を加えリモコンによる頭部打撲による9針の裂傷を負わせた問題である。

この高校と関係が深い白鵬とモンゴル人横綱である日馬富士、鶴竜とこの高校出身者である貴ノ岩、照ノ富士、校長の息子である力士らが出席していた。

 

後で日馬富士は貴ノ岩と和解し握手もしていると言っているが、横綱から握手を求められたらその場では拒否できないものと考える。

 

日馬富士と伊勢ケ浜親方が貴乃花親方の宿舎へ謝りに行ったが会ってもらえず帰っている。被害者側が加害者側の顔をもみたくないと思うのは当然であると思える。

本当に謝る気があるのならば会えるまで日参すべきと思う。1度だけ行って会ってもらえないからと言って行くのをやめたのは本当に謝る気が無いのではないかと思われても仕方がない。

会見でも貴ノ岩に対し謝っておらず、警察で会って謝罪したいと言ってたり、弁護士を通じて会って謝罪したい慰謝の用意があると言っても起訴猶予を狙っての保身としか思えない。

 

貴乃花、貴ノ岩サイドは起訴に持ち込み真実を公開してもらう事を狙っていると思われる。

示談に応じ起訴猶予になると真実が公開されなくなるのを嫌っている。

 

白鵬をボスとするモンゴル人会の集まりに貴乃花親方の意向もあり出席してこなかった貴ノ岩に対する吊るし上げの様相を呈してきたのは酒が回って来たころだと思われる。

この状態では貴ノ岩は完全アウェー状態だと思われる。

日馬富士は白鵬を忖度(そんたく)しての暴行がエスカレートしたものと思われる。

 

現場にいた多くの人間が白鵬、日馬富士サイドの人間だらけの状態で警察に届けず相撲協会の危機管理委員会だけの調査だけでは口裏を合わせられたら真実は表に出てこなくなるだろう。

 

危機管理委員会も検察の処分が決定した後からでも聴取開始しても十分なのになぜ同時進行的に行わなければならないのか不思議である。

真実の解明より収束沈静化を優先している。

 

モンゴル人会は昔、小人数の頃は親睦だけの意味だったのにこうもモンゴル人力士が多くなると親睦の意味を超えて談合の会合となりかねない。それが八百長にも繋がりかねない。

 

日馬富士の横綱引退で決着をつけようとしているがそうはいかないようである。

 

この問題に関し自分は「 白 」と言っている奴ほど腹黒い    「 黒幕 」である可能性が高い。