徹釣鮎仕掛け巻4

2025年9月14日

徹釣鮎仕掛け巻3が完成し写真の左から

鮎仕掛け巻、徹釣鮎仕掛け巻、を右の

徹釣鮎仕掛け巻3に改造しようかと考えていた時、またまたもっといい仕掛け巻ができるんではないかと思い始めました。

じっくりと見ているとその可能性が見えてきました。

 

S社とD社の合体は接着が上手くいき、長期の使用にも耐える強度が得られたので、今後もこの方式で行けると思います。

徹釣鮎仕掛け巻3においても、仕掛け糸とラインが同じところに巻かれることで絡みやすい。

逆針、鼻カンを巻くときスプールを通したり中に入れたり面倒くさい。

これを解消できる可能性が見えてきました。

 

現在この3つを見比べながら構想を練っています。

 


2025年9月16日

この様な形状の仕切り板を6個作りました。

スチロール系プラスチック6.5×10。

仕掛け糸を通すスリットを2列設けました。

接着液を塗るのに爪楊枝の先端をラジオペンチで挟んで少し軟らかくして、アルミホイールに垂らした液を爪楊枝の先端に付け接着するものに塗ります。

後で追加して接着液を塗る場合にも使います。

仕切り板にアルミホイールに垂らした接着液をラジオペンチでつかんで付けます。

S社の仕掛け巻の部品を加工したものにD社の回り止めを接着し糸止めを付けたものに、仕切り板を6個接着しました。

6個としたのは4個だと仕掛け糸が90度で巻かれるのでまずいと思ったからです。

6個まで仕切り部屋は必要ないのですが、仕掛け糸が120度で巻かれるので、その方が仕掛け糸の為にはいいと思ったからです。

D社のスプールにS社のポップアップ機構を接着しました。

仕切り板は付けません。

裏面です。

D社のスプールをΦ25で穴あけした時、切り落ちたセンター部分の部品を加工し接着しました。

これによりケースにネジを取り付けなくてもスムーズに回転ができます。

完成しました。

 

逆針、背針、鼻カンが付いた仕掛け部分を入れてみました。

大分入れやすくなりました。

ケースに入れました。

 

回転もスムーズです。


2台目製作   2025年9月19日

仕切り板の形状を変えました。

 

仕掛け糸を通す為のスリットの形状を糸を通しやすくするためにVカットにしました。

 

精密ヤスリで仕上げました。

 

後、相手側に当たる可能性があるところを斜めにカットしました。

 

1台目の物も接着した状態で加工しました。

 

S社のスプールに接着しました。

D社のスプールとS社のポップアップ機構の合体も綺麗にできるようになりました。

S社のスプールをポップアップし易いようにD社のスプールに2か所凹みを入れました。

これにより引っ掛かりができ、やり易くなりました。

完成しました。

 

 

 

 

今後、徹釣鮎仕掛け巻3も徹釣鮎仕掛け巻4に改造していきます。


2025年9月22日

全て徹釣鮎仕掛け巻4にしました。