麒麟がくる

「麒麟がくる」が通常年の2か月遅れで本日最終回を迎えました。

2か月伸びたとは言っても濃姫役の女優の不祥事による交代による放送遅れや新型コロナの影響で途中かなり中断しました。

そのせいか本能寺の変に向かって話が急に進んだ気がします。

歴史好きの徹釣からすれば一番興味があった「何故光秀は主君の信長を討ち取ったのか」という点が急いで無理やり短く描かれた点が残念でなりません。

只、今までにない視点で描かれていた点が良かったと思います。

光秀が単に天下が欲しくて謀反を起こしたわけではないし、信長への恨みだけで謀反を起こしたわけではないと描かれていると思います。

 

新しい大河ドラマを作るとすれば、光秀、信長、秀吉、信長の4人を主役にして朝倉攻め、叡山焼き討ち、石山本願寺あたりから丁寧に描き、松永久秀、足利義明、荒木村重などが何故信長に反旗を翻したか?

信長の家老の佐久間が何故追い出されたのか?等良く丁寧に描かれたらもっとよく本能寺の変に至ったかが分かるような気がします。

 

徹釣の意見としては秀吉の京への帰還が早過ぎるのは不自然でなりません。連絡が行くのが早過ぎるのと帰還が早過ぎるからです。

 

秀吉が信長に対し告げ口などをして、光秀の性格を利用して、光秀が謀反を起こすように仕向けて置いて、もし謀反を起こした時の事を考えて早く連絡が来るようにするのと京へ早く帰れる方法を考えていたのではないかと考えています。