対面通行(対面交通)

2014年7月13日(日曜日)に小樽市銭函のドリームビーチに通じる道路で海水浴帰りの女性4人が車にはねられ、3人死亡、1人重傷の痛ましい事故がありました。

徹釣も何度もこの道を通っていて良く知っていますが、アスファルト舗装のほぼ直線で見通しの良い道路です。

道幅は車がすれ違える程度で歩道は無く、両サイドは草地および樹木が生い茂った森になっており、舗装部分を外れて歩ける状態ではありません。

したがって道路の左側を歩いている場合、車によけてもらうしかありません。

 

このような歩道のない道路では道路の右側を歩き、車に対し対面して通行する対面交通がリスク回避の観点から重要です。

もしも彼女たちがこれを知って実践していたならば、もしかして事故に合わずに済んだかもしれません。

非常に残念でなりません。

 

この「徒然道草」の中の「左側通行」でも述べているように、歩き方はリスク回避のためにも重要です。

 

この世の中まともな人間ばかりとは限りませんので、少しでも危険を避けるためには、それなりの注意が必要です。

 

亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。