相変わらずブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故が多発しています。
若い人でも踏み間違いがありますが、すぐに気付くので大事故にはなっていないようです。
踏み間違いの原因はバックしている時、何かをいじっている時などに体の向きがずれたりして右脚がブレーキペダルから外れてアクセルペダルの上に乗っているのにブレーキペダルに乗っていると思っている場合。
ブレーキペダルとアクセルペダルの違いは位置の違いだけで、踏んだだけでは分からず動いてから初めて分かる感じです。
人はいちいちペダルを見て踏んでいる訳ではなく、運転席に座った状態で感覚的にペダルの位置を記憶しているので、それを元に踏んでいる。
年を取ると空間認識能力が低下し、特に慌てた場合それが謙虚になり、ブレーキペダルの位置がわから無くなる。
酷い場合は右か左かも分からなくなる。
踏み間違い防止装置として車の前後に付けたセンサーにより障害物があった場合、アクセルを無効にするものがあるが、ガラスがあった場合動作しないことがある。
いずれにしても踏み間違いがあっても事故にならないようにするためで、踏み間違い自体を防ぐものではありません。
そこで踏み間違い自体を防ぐ方法を考えてみました。
基本的にペダルの形状に多少の違いはあるけれどこのような物です。
そこでブレーキペダルを踏んだ時に見なくてもブレーキペダルである事が分かるようにしようと思います。
それには右足を左に振った時にぶつかり止まったところがブレーキペダルの上であるようにすればいいと思う。
ホームセンターに売っているこのようなアングルを使います。
このように曲げ加工をしました。
ブレーキペダルに取り付けました。
このようなブレーキペダルであれば右足を左に振れば、アングルに当たりそこがブレーキペダルである事が分かります。
そしてアングルに当たっていることがブレーキペダルに足が乗っている事が分かる事になります。
つまりアングルの存在を意識する事が踏み間違いを起こさないことになります。
まだ頭がはっきりしている?うちにこれを体に覚えさせれば何かあっても反射的にブレーキを踏むことが出来るのでないかと思われる。
この記事が拡散し運輸省や自動車メーカーの人の目に留まり、標準化されればいいなと思う所です。
EV化、水素自動車になってもブレーキ、アクセルペダルは無くなることは無いでしょうから。