ハイエースでの車中泊

2021年11月21日(日)

車をエスティマからハイエースに乗り換える事にしました。

ハイエースもエスティマと同じ様に車中泊が出来るようにします。

但しキャンピングの為の車中泊では無くて、あくまで釣りの為の車中泊とします。

従って釣り道具をたくさん積めて取り出しやすい事が条件です。

基本的な設計思想は変わらないので、エスティマで使っていたものをそのまま流用する予定です。

 

ただ違いはエスティマの場合は組み立て式であったものが、ハイエースでは固定式として常設型とします。

 

又、防振、防音、断熱、処理を行いいわゆるデッドニングを行います。

その他色々な改装を行います。

 

この冬の間にやり終え雪解けころにそれに乗って釣りに行きたいなと考えています。

 

足りない工具をまずは揃えます。

 

内装剥がしセット。

シート、テープ類を圧接する為のローラー2種

100均で買いました。

へらも用意しました。

シートなどを切断するロータリーカッター。

暗い車内での食事は美味しくないので明るいLED灯も用意しました。

夜作業する為にも最初に必要になります。

リヤゲートに取り付ける為のLED灯も用意しました。

リヤゲートを上げて仕掛けを交換したり、手直ししたりするときに明るいのがなによりだから。

制振シートにはこれを使います。

 

寸法は300×400

 

色々なサイズにカットして貼り付けます。

 

カットにはロータリーカッターが便利です。

タイヤハウスの断熱にはこれを使います。

厚さ6mmです。

 

 

その他にはフェルトシート厚さ10mmを

10m用意しました。

各シートにはノリが付いていますが、端の部分等にはこのテープを使います。

 

 

他の部材はおいおい揃えます。


2022年2月19日(土)

かなり待たされましたが、やっと車が手元に届きました。

当初の予定より3か月の遅れです。

10人乗りを5人乗りに構造変更しました。

 

 

構造変更に色々と注文を付けられ承認までにかなり時間を要しました。

それが主に遅れの要因です。

バーをとりつけワゴンからバンになりました。

 

バーから後ろは荷物扱いなので好きに出来ます。

走行距離は27,831km

この車は元、100系ハイエース、3.0ディーゼルターボ、4WD、

4AT、10人乗りワゴン、標準ボディ(ナローボディ)でした。

 

100系なのに走行距離が少なく、おそらく旅館、ホテル、病院、施設、会社などの送迎用に使用され、それもサブ的な使われ方をしていたんではないかと想像させる不思議な車です。

 

この車の欠点はエンジン音がうるさい、走行時の振動、空気、雨などの当たる音が車内に響きうるさい、運転席、助手席が下のエンジンからの熱が伝わり暑い、車内空間が広いので冷暖房の効きが悪い、アイドリングアップ機能が付いてるけどディーゼルなのでアイドリング時の後部座席が温まりづらい、などです。

 

今後これらの欠点を解消すべく改装してまいります。

 

廃車になるまで乗るつもりでいるので、遠慮なく鉄板ビスを打ち様々な物を取り付けようと思います。

おそらくこの車が廃車になるまでに運転手の方が廃者になるんではないだろうか。

 


LED車内灯をサードシートだった横のアシストグリップを取り外し、そこに取り付けました。

サイドドアの開閉に連動して点灯も出来ます。 配線は仮です。

元々付いていた車内灯はそのまま使いLED球に交換します。

底板部分をすべて剥がしました。

 

スライド式座席用レールの為のフレームが付いていました。

溶接部分も有り分解が簡単ではありません。

そのため当初考えていた断熱方式より15mm程厚くなりますが、このままこれを利用する事にしました。

剛性も高くなると思いますのでいじらない事にしました。

タイヤハウスの周りのゴミを掃除機で吸い取り、パーツクリーナーで綺麗にしました。

制振シートを貼り付けました。

ケチ臭い付け方ですが

走行時には人が乗っていない部分なので多分充分でしょう。

 

6mmの断熱シートを貼り付けました。

制振効果もあると思います。

元々付いていたタイヤハウスカバーをかぶせました。

 

左右のタイヤハウスをデッドニングしました。

フレームの間にスタイロフォームB2ー30mmをはめ込みました。

スタイロフォームを隙間なくすべての床に敷き詰めます。

その上にデッドニング用ニードルフェルト厚さ10mmを敷き詰めます。

 

厚さは10mmとなっていますが圧縮すると4~5mmでしょう。

鉄と合板の間にフェルトがあると音が反響しにくくなると思います。

その上に12mmの合板を貼ります。

 

この作業を後部の全床に対し行います。

運転席、助手席、センターコンソールを取り外しました。

エンジンカバーも取り外しました。

元々付いていた断熱材の上からエーモン静音計画エンジンルーム静音シート720mm×1200mmを使用しました。

 

その他に450mm×1500mmも用意して表面側にも貼り付けます。

エンジンカバーの表面側に制振シートレアルシルトを貼り、静音シートをその上から貼りました。

元々付いていたシートを載せました。

その上からサンゲツの防炎パンチカーッペット厚さ3.4mmを整形加工して載せました。

センターコンソールを元に戻しました。

バッテリー部のカバーの裏のへこんだ部分に制振シートを貼りました。

表面に制振シートを貼りその上から静音シートを貼りました。

エンジンルーム全体に制振シートを貼りました。

その上から断熱,制振シートを貼りました。

エンジンルーム上部には静音シートを貼りました。

運転席下側にも制振シートを貼りまくりました。

運転席、助手席側の作業をする時にT10ランプでは暗いのでTORIBIOのLEDランプに交換しました。

運転席の下に静音シートを貼りました。

運転席の足元にはボディーの鉄板の上にフエルト貼りの防水シートがありましたが、その上にエーモン静音計画ロードノイズ低減マットフロント用を載せ、パンチカーペットを整形加工して敷きました。

助手席にも運転席と同じ様にしてパンチカーペットを敷きました。


エンジン部分全体にパンチカーペットを整形、接着加工して敷きました。

運転席、助手席を戻しました。

元々後部座席は裏にフェルトが付いた防水シートでした。

 

この上にパンチカーペットを敷きます。

パンチカーペットを敷き後部座席を戻しました。

 

座席は回転シートです。

サイドボディに制振シートを貼りました。

 

スピーカーの後ろには大き目のシートを貼りました。

 

この車でエンジンを停止した状態で音楽を掛けるとドア、窓を閉め切っていても外に結構音が漏れます。

逆に考えれば外の音や走行時の音、前後左右の車の音、対向車の音が車内に飛び込んでくることになります。

デッドニングの効果は音の大きさが変わるかである程度判ると思います。

制振シートを貼った上からデッドニング用の断熱材5mm厚1m×10mを切り貼り付けました。

カバー側にも断熱材を貼りました。

スピーカー部分には10mm厚のフェルト2枚重ねで覆いました。

この作業を両サイドに行い、後部座席の右側、リアゲート、スライドドア部分にも実施しました。

 

熱の伝わり方には3つあります。

1.熱伝導

2.対流

3.ふく射

 

1.熱伝導は物質の中を熱が直接伝わる現象でアルミは熱伝導率が高い物質です。空気は熱伝導率が低い方です。

2.対流は気体や液体が温度が高くなると軽くなることから、温度差がある時移動に依り熱が伝わる現象です。これを少なくするためには体積を小さくして更に温度差を無くす必要があります。

3.ふく射は熱を持った物質が赤外線を発しそれにより熱を伝える事です。

 

断熱材にアルミシートを貼った物を使うのはアルミで輻射熱の赤外線を反射させる為と、局所的に温度が上がってもアルミの高熱伝導率により速やかに熱を拡散し、全体の温度が上がらないようにするためです。

 

太陽熱により熱くなった車のボディの熱を断熱材で遮断し、熱くなったボディが発する赤外線をアルミで反射し、それでも熱くなった場合、アルミで熱を速やかに拡散し一部だけが熱くならないようにしようとする思想から使っています。

車内天井カバーを外した状態です。(一部制振シートを貼った状態ですが)

制振シートを全面的に貼りました。

 

リアエアコン部分を除き運転席からリアゲートまで。

断熱シートを制振シートの上から全面的に貼り付けました。

 

後部リアエアコン

後部リアゲート側も。

天井パネルを戻し、最後部にLEDライトを取り付けました。

これで釣り仕掛けを用意したり直したりするのに便利です。

角度が可変できるタイプです。

 

ドライブレコーダーのリアカメラを取り付けました。

カーテンレールも取り付けました。

リアゲート側ではなく車体最後部に取り付けたのでリアゲートを上げた状態でもカーテンを閉めた状態に出来ます。

最後部左側にDCコンセントを付けました。

 

ブクブクなどを接続します。

後部座席の後ろにもカーテンレールを取り付けました。

それも2列です。

 

室内灯はT10LEDランプに交換しました。



窓のサイズをカレンダーの紙に形状を写し取りました。

 

写し取った型紙をスタイロフォームB2ー30mm(40mm部分も有り)にあてて整形加工しました。

 

車中泊用ベッド部分にかかるガラス窓部分に貼り付けます。

整形加工したスタイロフォームのガラス側になる面を水性つや消し黒で塗装しました。

両面テープで接着する部分に木工ボンドを塗りました。

ボンドが乾燥すると透明になります。

従ってつや消し黒の状態になります。

スタイロフォームを窓に貼り付ける時、外すこともあると考え面ファスナーを使って貼り付ける事にします。

超強力両面テープを面ファスナーに張り、ホッチキスで4か所固定します。

スタイロフォームに貼り付けます。

木工ボンドを塗ってあるので良くくっつきます。

このような感じになります。

これでは見栄えが良くないので壁紙を貼ります。

後部座席の窓の半分の更に3分の2にスタイロフォームを貼り、更に室内側に壁紙を貼りました。

ベッド部分に掛る窓部分の見栄えを良くするためにこの省エネシートに壁紙を貼ります。

1.8m×1.8mなのでこれを半分の0.9m×1.8mにします。

90cm幅の壁紙を貼りました。

裏はアルミシートで断熱効果有り。

壁紙を貼った断熱シートを後部の窓部分に張りました。

反対側も。

 

どちらも天井パネルがはまっている所に端を挟みこんでいます。

床にクッションフロアパネルを敷きました。

 

ここには釣り具を置くので水や雪は付き物です。

従って下に流れないように端を立ち上げています。

そして水は後部より車外に流す設計です。

ロッドホルダーをエスティマから移設しました。

エスティマから車中泊用ベッドの構造部材を移設しました。

常設型とする為、部材を追加しています。

 

車の後部の方が地上高が高いため、ベッドを水平にするため2×4、1×4材を下に敷いて高さを変えています。

常設型の為にトラス構造にして変形しないようにしました。

タイヤハウスに付いていた座席取付け用ボルト穴にフラットバーを加工して取付け構造部を固定しました。

エスティマからベッド部分の板を移設しました。

完全フラット状態になります。

 

ロッドホルダーをエスティマから移設したのですが車室内幅が広くなったのでギリギリの取付けになっています。

そこでLアングルを2個加工して組み合わせて取付金具を作りました。

このように取り付けました。

これで内側に、天井側に移動出来ました。

これでロッドホルダー全体を天井側に3cm移動出来ました。

たかが3cmですが車中泊での居室空間としては大きいです。

釣りでは長靴、ウェイダーなどに水、泥、雪がつきます。

これらを受ける為に、バケットマットを敷きました。さらにその下にもマットを敷きました。

車の振動、騒音が和らぐと思います。

これは助手席側。

これは運転席側。

後部座席にはフリーサイズのマットをカット及び加工を行い敷きました。

その上にバケットマットを敷きました。

車内の両サイドにネットを設置する為にフックを取り付けました。

ネットを取り付けました。

これはエーモン工業のネット。

右サイドには2重のネットを取り付けました。

1方向だけに開口部がありますがそれが前方に来るように設置しました。

車内室内幅はエスティマより広いので両サイドに隙間が出来ました。

それを埋める為1×4材等を使い構造部にLアングルを取り付け整形加工した板を載せました。

ただ載せているだけなのですぐ外せます。

左サイド側にも同様に設置しました。

リアゲート側に遮光カーテンを取り付けました。

 

カーテンを閉めた状態です。

 

外からは中は見えません。

後部座席の後ろ、つまり車中泊用ベッドの先端部に遮光カーテンを取り付けました。

これで完全に外からは中を見る事が出来ません。

冷暖房の効きを良くするために透明カーテンを設置しました。

 

夏や冬には効果を発揮してくれるでしょう。

 

後部座席にも遮光カーテンを設置しました。

 

カーテンを閉めた状態です。

 

スライドドア側にも設置しました。

 

折りたたみテーブルを製作しました。

裏はこのようになっています。

ポールも取り外せる状態で収納しています。

足を立てれば座卓になります。

 

車中泊ベッドの先頭部分の板を外し、代わりにテーブルを設置し、後部座席の回転シートを後ろ向きにすれば、ここで調理も煮炊きも出来、食事用テーブルになります。

運転席、助手席の後ろに設置し、ポールを立てれば後部座席用のテーブルになります。

ただ運転中はこのような状態にはして置きません。

収納は後部座席の後ろの隙間。

フロントガラスとリアガラスは問題無いのですが、サイドのガラスにはうろこがこびりついているので浴室用のうろこ取りでは歯が立たないのでこれを購入しました。

これでも1回では取れず、2回目でやっと薄くなりましたが3回目もやる必要があります。まだ量は残っています。

少面積の箇所であればこれで充分取れます。

 

研磨剤が入っています。

 



車用遮光カーテンではガラス部分より入り込む冷気を防ぐことが出来ないことが判ったのでカーテンを替えました。 住宅用カーテンの中から断熱、防音、1級遮光、をうたっている製品で110cm丈の物を選びました。

前も同じものを設置。

最初に付けた車用遮光カーテンは運転席、助手席の後部に設置して後部座席との間を仕切れるようにしました。

カップホルダーが浅くてドリンクが安定しないので100均のダストカップをエアチューブを噛ませて取り付けました。

これはナイスアイデアでした。

安定してドリンクを置けます。

ダストボックスの置き場所が無かったので、Lアングルを取り付けスリムサイズの物を設置しました。

ただ挿し込んであるのでボックスごと外せます。

ティッシュボックスの置き場所が無かったのでティッシュケースをセンターコンソールにベルトで取り付けました。

ハンドルスピナーを取り付けました。

これは交差点、駐車などで効力を発揮しています。

ヘッドライトをLEDに交換しました。

フォグランプはLEDに交換していません。

電装品としてはカーナビ(テレビ、ラジオ,CD付き)、バックモニター、ドライブレコーダー(2カメラ)、キーレスエントリー、です。

エンジンスターター、スライドドアクローザーは通勤や仕事に使っていない車なので必要性は感じていませんので付けていません。

 

この中でバックモニターが長い車なので一番重宝しています。

ウインカー、バックライト、ブレーキランプをLEDに変えました。

ウインカーは黄、バックライトは白、ブレーキランプは赤のランプです。

写真はブレーキランプ用のダブルです。


写真はドア側に付いているウエザーストリップです。

長年ドアが閉まっていることから潰れた状態で形状記憶されています。

そこでウエザーストリップのゴムに当たる車体側にエーモン静音計画風切り音防止テープドア用を貼りました。

4.2mB型です。

ドアの端と車体の間には隙間があります。

ここで風切り音が発生するのでエーモン静音計画静音マルチモールを貼りました。

一番右側。

(3m)

一番左の樹脂モールとドアの間には隙間があるので対策します。

樹脂モールの上にL型ウエザーストリップ用ゴムを貼り付けました。

これでドアと車体の接触箇所が3になりました。

つまり3重の風切り音対策なので静かになりました。

しかし風切り音対策をした結果、静かにはなったのですがエンジン音やロードノイズによりドアの内装樹脂パネルからの共振する音が気になりだしたのでこれの対策を行なおうと思います。

助手席側のドアの内張を剥がしました。

断熱シートを貼りました。

制振効果もあると思います。

運転席側のドアの内張も剥がしました。

断熱シートを貼りました。

断熱効果と制振、静音効果もあると思います。

この車はワゴンタイプですが元々商用車がベースなのでドアと車体の間のクリアランスは乗用車に比べ広いです。

従って風邪切り音も大きいと思いますので全ての隙間をウエザーストリップ用テープを貼り埋めます。

 

スライドドアの隙間にマルチモールを貼りました。

リアゲートにはB型風切り音防止テープリアハッチ用を貼りました。

スライドドアの後ろもマルチモールを貼りました。

リアゲートと車体の間の隙間にはL型ウエザーストリップ用テープを貼り、隙間が無くなるようにしました。

 

これでドアと車体間の隙間を全ての部分で塞ぎました。

 

車中泊の為のエアーマットを購入しました。

エアーマットには手動ポンプが内蔵されているのですが、このエアーポンプを使っています。

エアーマットの排出弁側から空気を入れています。

弁を閉じる時一瞬空気が抜けるので手動ポンプで追加注入します。

 

このポンプはゴムボート用に使っていたものです。DC12V仕様。

空気を注入して膨らませるとこのようになります。

エアーマットに直に寝ると腰などが沈むのでこの断熱マットをエアーマットの上に敷き、全体に荷重が断熱マットに掛かる為、体が沈みません。

寝心地が良くなります。

この車にはエアーマットを並列に2個連結して敷くことが出来ます。

 

快適な車中泊が出来るようになりました。